デザイン基礎
"サプライズパーティープランニング演習"
"みんなのことをもっと知るためのXtech_クリスマスツリー "
クラスメイト一人一人に自分の大切なものや自分を表すものをツリーの飾りとして飾ってもらい、それを囲んでクリスマス会をしようというパーティープランニングを企画しました。
12月25日はクリスマス。キリストの誕生を祝う日とされているけれど、キリストの誕生日ではないらしい。なぜこの12月25日なのか。という問いを深掘りするところからこの企画は始まりました。
日本ではこの時期、12月22日’’冬至’’という日に柚子風呂に入ったり、かぼちゃを食べたりする風習があります。
’’冬至’’という日には日本だけではなく、世界中にその日に儀式を行う風習があり、クリスマスはその世界中にある冬至の儀と同じような意味を持っているのではないか?
’’冬至’’とは、最も昼が短く最も夜が長い日、つまりは太陽の力が一番弱くなる日であり、その日を境に世界はまた太陽の力をたくさん受け取ることができるようになる日である。
日本ではそれをかぼちゃを食べることで縁担ぎをし、クリスマスでは、子どもにプレゼントを与えることで、明日からのこの世界を祝う。
人々はこの’’冬至’’という日に食べ物や飾りに意味を込め、世界のエネルギーが一番弱まる日を、明日からの希望を願い、祝い過ごす。そんなお祝いを、クロステッククリスマスツリーでやろうという企画。
もうすぐ1年が終わり、クラスメイトのことを「もっと知りたいと思う反面、少しみんなのことをわかった気でもいたい。」そんな曖昧な今、「みんなのことを知りたい」というピュアな想いから生まれた企画。
ブロッコリーのぬいぐるみ、5円玉、ヘアセットジェル、高校時代の部活のお守り、行きつけのお店のカード、万華鏡、ナイフ、いろんなものが飾られ、それらを囲んで、これは誰の?どんな物なので?とみんなを知るための道具になったツリー
パーティーをその日で終わり、ツリーは片付けるけれど、これからは’’クロステックラジオ’’を始めます!!という発表までが、この企画
1回生最後のプランニング演習は、「みんなのことをもっと知るための企画」をクロステックラジオに落とし込んでやっていきます!というもので終わりました。「昨日まで知らなかった誰かの一面を知れる場所」を目指して運営していきたいと思います